泣かないようにするね
進級したちゃーちゃん。
ようやく自分を取り戻してきて、周りが見えるようになったようで、
登園時のお別れが堪えるらしい。
泣く泣く。
前日夜から、「キョウ、コドモイエ?」と聞くようになり、
そうだよと答えると、「イキタクナイ・・」とめそめそしだす。
朝から突っ伏して泣いている時もある。
みんなが通る道で一時的なものとは言えど、本気の訴えにこちらもめげそうになる。
それでも、ちゃーちゃんは朝の準備はしっかり整っていく。
泣いていても、靴下をはいたり、トイレに行ったり。
習慣の力って、大きいのだなと改めて実感した。
今朝は本人とお約束をした。
今日は泣かずに登園しようね。
クルマが園に近づくと、昨日まではめそめそしだしてしまっていたが、
今日は震える声で「キョウはナカナイヨウニスルネ」と言っている。
私がもらい泣きしそうである。
玄関でお別れをするときだけ、ちょこっと泣いたが、
私が玄関を出るころには、その泣き声も止まっていた。
一瞬である。
「マミとハナレタクナイー(離れたくない)」は、
私へのリップサービスなんじゃないかと思っている。