まじゃやじゃ
私とちゃーちゃんは2人で私の寝室に寝ている。
朝、お互い目が覚めても、体が整うまでゴロゴロしている。
大抵、ちゃーちゃんの方が先に飽きて、
「(手をいやいやと振りながら)もぉいい」と言って、起きだす。
そうして私を起そうとして、おはようの挨拶をしてくれる。
今日は私の方が先に目も体も覚めた。
ゴロゴロしだしたちゃーちゃんに「起きた?」と聞くと、
「まじゃ(まだ)」。
あっちを向いてしまったのである。
私はにやにやする。
それでも今日は登園の日だったので、もう起きてほしいから、
「一緒に起きる?」と聞くと、
「やじゃ(やだ)」。
私はまたにやにやするのである。