パピィに会いたいよ
先日の夕方のこと。
ちょうど夕ご飯が終わって、食後のミカンを食べていたところ、
玄関で「がちゃ、がちゃがちゃがちゃ」と鍵が開く音がして、パパが帰ってきた。
ちゃーちゃんは「パパ!」とジャンプしながら立ち上がり、
「っカエリー(おかえり)」と言いながら、玄関へまっさきに走っていく。
パパはそれがとっても嬉しいみたいで、
にやにやしながら「ただいま~」と言ってお部屋に入ってくる。
それからお風呂までの時間をふたりは積み木をして、楽しそうに遊んでいた。
でも、あまりにも楽しすぎて、ちゃーちゃんは大泣きしながらお風呂を拒否しだしたのである。
なんとかなだめて、一緒に脱衣所へたどり着くも、
「えーんえーん、パピィにアイタイヨぉ(会いたいよ)」。
なんとか自力でお洋服を脱いでもらっている間も、
「えーんえーん、パピィにアイタイヨォ」。
それからお風呂場で体を洗わせている時も、
「えーんえーん、パピィにアイタイヨォ」。
いやいや、パパすぐ近くにいるからね!
ちゃーちゃんが泣いているのを聞いて、
脱衣所の外でそわそわしているの聞こえてるじゃん。
ちなみに、お風呂を出る時にちゃーちゃんは自分でパパを呼んだけれど、
「パパ、アッチ(あっち行け)」と言った。