歌って
ちゃーちゃんはいわゆる言葉の敏感期真っ最中で、
言語能力が今爆発的に飛躍している。
ボキャブラリーも増えてきて、会話や意思疎通がとても楽しい。
最近は鼻歌を歌おうものなら、歌を当てられるし、
そのあとは決まって歌のリクエストをもらうことになる。
「ダンゴサン、ウタッテ(だんご三兄弟のうた歌って)」
「キラホシ、ウタッテ(きらきら星、歌って)」
「アサゴハン、ウタッテ(朝ごはんの歌、歌って)」
その中でひとつだけ、ちゃーちゃんが自分でうたうものがある。
お母さんと一緒で流れる「ハオハオ」というおばけの歌だ。
ちゃー「ハォハォ、ハォハォ、ちっちゃな、ハォハォ」
永遠にこのフレーズの繰り返しになるが、聞いていると暖かい気持ちが溢れてくる。
この曲だけは私がちゃーちゃんにリクエストするのである。