子育て日記

2018年3月生まれの子ども(Nick Name:ちゃーちゃん)の観察日記です

ちゃーちゃんのことおぼえててね

昨日から新学期が始まった。

1月に進級したクラスに馴染んできたかな?というところで、

クラスが変わることになったのだが、

新クラスは小さい時から一緒の1学年下の子たちで、

先生も生後半年の頃から寄り添ってくださっている先生。

 

登園初日に、

慣れ親しんだ先生やお友達がいるのを見つけたちゃーちゃんの表情は、

嬉しい気持ちがよく現れていて、忘れがたい。

 

しかしながら、長いお休み明けにママと離れるのは若干こたえているらしい。

初日は泣かないと言っていたものの、車の中でわっと一瞬だけ泣いた。

そして今日は震える声で「泣かないね」と言っただけで、なんとか持ちこたえていた。

 

ちゃー「まま、ちゃーちゃんが幼稚園にいる時、ちゃーちゃんのことおぼえててね」

 

きっと「忘れずに思っていてね。」という意味だと思う。

頑張っていくつもりだけど、やっぱりちょっとさみしいんだって想いが溢れていて、

一瞬うるっときそうになった。

 

ちゃーちゃん、ママはちゃーちゃんのこと考えていない時は一度もないよ。

 

お土産に飛行機を作ってきてくれると言っていたな。

ほんのちょっと離れるだけだけど、離れるからこそ会えるのが楽しみだなと思う。

泣かないようにするね

進級したちゃーちゃん。

ようやく自分を取り戻してきて、周りが見えるようになったようで、

登園時のお別れが堪えるらしい。

泣く泣く。

 

前日夜から、「キョウ、コドモイエ?」と聞くようになり、

そうだよと答えると、「イキタクナイ・・」とめそめそしだす。

 

朝から突っ伏して泣いている時もある。

みんなが通る道で一時的なものとは言えど、本気の訴えにこちらもめげそうになる。

 

それでも、ちゃーちゃんは朝の準備はしっかり整っていく。

泣いていても、靴下をはいたり、トイレに行ったり。

習慣の力って、大きいのだなと改めて実感した。

 

今朝は本人とお約束をした。

今日は泣かずに登園しようね。

 

クルマが園に近づくと、昨日まではめそめそしだしてしまっていたが、

今日は震える声で「キョウはナカナイヨウニスルネ」と言っている。

私がもらい泣きしそうである。

 

玄関でお別れをするときだけ、ちょこっと泣いたが、

私が玄関を出るころには、その泣き声も止まっていた。

一瞬である。

 

「マミとハナレタクナイー(離れたくない)」は、

私へのリップサービスなんじゃないかと思っている。

だいすき!

最近、進級して新しい環境のなか、頑張っているちゃーちゃん。

ちゃーちゃんはとても頑張り屋さんなので、頑張りすぎてしまうところがあるから、

私は寝る前に、どんなちゃーちゃんでも大好きだと伝えるようにしている。

 

その日もちゃーちゃんに一通り、大好きだと伝えたあと、

ちゃーちゃんはベッドに横になった。

すると、何やら小さな声で呟いている。

聞き耳を立てると、ちゃーちゃんがこう言っていた。

 

ちゃー「オコッテテモ(怒ってても)、カオアライナ!(顔洗いな)ゆうてても、

    ナットウコボシテテモ(納豆こぼしても)マミ、ダイダイダイダイダイスキっ」

 

思わず顔がほころんだ。

・・・納豆をこぼすのはちゃーちゃんだよね?

でも、ママもちゃーちゃんが納豆こぼしても、大好きだよ。

いいこいいこ

その日は、ちゃーちゃんは私より少し先に目が覚めた。

 

少しまどろみながら、ちゃーちゃんの様子を見ていたら、

「マミ、アサだよ、オハヨウ。」と優しい声で言ってくる。

そして、「いいこいいこ」って言いながら、ほっぺたを撫でてくれた。

 

ちゃーちゃんのやさしくてあたたかい心が私に流れ込んできて、

私は思わず、子どもに戻ったような感じがした。

ばなな

朝ごはんのデザートにばななを食べた日のこと。

 

その日は6枚切りのトーストを1枚食べていたので、お腹がいっぱいのはずなのに、

ばなな1本ぜーーんぶ食べたいという。

本当に食べられることもあるから、疑いつつも、1本渡してみた。

 

すると、すぐに聞こえてきた、、。

ちゃー「モウ、オナカイッパイ(もうお腹いっぱい。小さめの控えめな声で)・・・」

 

一口しか食べてないじゃん!!

私はついこう言ってしまった。

私「ほらぁ、やっぱり食べられないじゃん!!」

 

その言葉を受けて、ちゃーちゃんは大泣きした。

 

 

最近ちゃーちゃんは自分の言った事に対して、

責任を持とうとする姿勢がみられるようになっている。

 

そういうタイミングに、「ほら」なんて意地悪な言い方・・。

反省した。

 

そして翌日。

朝ごはんに小さめのスコーンを食べて、ばななを食べることにした。

すると、ちゃーちゃんがこう言う。

 

ちゃー「キョウはノコサナイヨ(今日は残さないよ)!」

 

ちゃーちゃんもちゃーちゃんなりに、昨日の反省を生かそうとしている。

にこにこしながら言う、その笑顔がとてもまぶしくて、胸が痛くなった。

 

いちごのパン

あるかわいいパン屋さんの話。

ちゃーちゃんは、そのパン屋さんの横を通る時はいつもこう言う。

 

ちゃー「キノウもヒトリデキタよ(昨日も一人で来たよ)!」

 

ある時は自転車で、ある時はお散歩しながら来ると言う。

驚くのは産まれる前から一人で来ているということ。

しかも毎回話の大筋はぶれない。

 

その日も登園時にパン屋さんの横を通りたいと言うので、

その道を選んで通った。

 

ちゃー「キノウもキタヨ!」

私「パン屋さんでパンは買うの?」

ちゃー「カウヨ!」

私「何買ったの?」

ちゃー「ママノはイチゴ!」

私「え、ママのもあったの?うれしい!!ちゃーちゃんのは?」

ちゃー「チャーチャンノモママとオソロイノイチゴ!!(ママとお揃いのイチゴ)。

    ・・・・アトネェ、メロンパンも!!コレだけたっくさーーんカッタヨ(買ったよ)!」

 

そう言って、指で数を表して見せてくれた。

いちごのパン2つとメロンパンだから、3つだと思うのだけど、

ちゃーちゃんの指は「4」になってた。

 

自転車

ちゃーちゃんが補助輪付きではあるけれど、

自転車の練習を始めて半年が経つ。

 

最近は土日にパパと一緒に自転車に乗る以外は、

お散歩に行くときは体力づくりを兼ねて、歩くように心掛けている。

 

ある土曜日のこと。

パパとちゃーちゃんに自転車に誘われたので、私も途中まで一緒に行く事にした。

 

上手に自転車をこぐことは知っていたけれど、

もう紐で引っ張ったりしなくても、パパのすぐ後に続いているじゃないか!

 

でも、その日は私が後ろについているものだから、気になって仕方ないらしく、

ちっらちらこっちを見てくるので、危なっかしい。

 

それでも。

成長に驚きを隠せなかった。